どうもぐっさん(@goodsun_30)です。
ランニング、特にロング走をする際、給水に対してストレスを感じたことはありませんか?
僕はロング走をする時、ランニングバックに水分を入れて走りながら給水したり、自販機で買った飲み物を手で持ちながら走って給水したりしています。
ですが、この方法だと走っているうちにストレスを感じてくるので、もっと身軽に、走りながら給水できるものはないのかとずっと思っていました。
で、いろいろ探してみた結果、給水ストレスを激減させてくれるランニングボトル「シェイクハンズ」に巡り合えたので紹介したいと思います。
求めていたシンプルな給水ボトル
個人的にランニング中の給水は、走りのリズムを崩さないためにできるだけ立ち止まりたくないと思っています。
なので、基本的に10~20㎞くらいまでは給水なしで走ることがほとんどです。
短い距離でも喉が渇いた時は自販機で飲み物を購入して手に持って走って、30㎞、40㎞のロング走の時は小さなランニングバックを背負って、そこにペットボトルを入れて走りながら給水していました。
でも、ペットボトルをずっと持って走るのは意外と苦痛だし、バックはバックで背負って走っていると肩が痛くなってくるので走りに集中できなくなってきます。
じゃあ、ウエストポーチはどうかとも考えたんですが、それも揺れが気になるのと腰回りがもったりするのが嫌で、なにか他にいいものはないかと探していました。
僕の理想としては、できるだけ身軽に走れて、なおかつ走りながら給水できるアイテムでした。
そんな時にまず見つけたのが、ランニングパンツに差し込むだけのシンプルなボトルで、アメリカの有名トレイルランナーも使用している「シンプルハイドレーション」という商品です。
これなら自販機で飲み物を買った時に余った分は移し替えて走ればいいし、肩に負担がかかることもありません。
すごくいい商品だと思ったんですが、よくよく見ると値段が微妙に高めで、水漏れするとのレビューもちらほらある(別売りのキャップを買えばいいらしいですが、そうすると値段がかさむ)のでなかなか手を出せずにいました。
とはいうものの、ほかに僕好みの給水ボトルも見つからないので「シンプルハイドレーション」を買おうかなと思っていた時にインスタで見かけたのがランニングボトル「シェイクハンズ」でした。
「シェイクハンズ」は富山県でプラスチック製品の製造をしているウェルビー株式会社が作ったランニングボトルです。
「シンプルハイドレーション」に似た形状で値段が少し安く、なおかつ日本製で信頼できるので、これは買うしかないなと。
というわけで、今回、新色のキャップが出たタイミングで購入することにしました。
ミニマルなランニングボトル「シェイクハンズ(Shake Hands)」
楽天で注文したところ1日で届きました。
エアキャップに包まれた上で箱に入れられていたので、ボトルが変形するような心配はありません。
横からみるとこんな感じです。
赤丸の部分がランニングパンツに引っ掛けるところで、少しくぼんでいます。
定規で測ってみたところ、口の大きさは約32mm。
これだけあるので100均などにも売っている柄付きのスポンジを使えばきれいに洗うことができます。
ちなみ内容量は330mlです。
使い方の説明です。
ランニングだけでなく、ちょっとしたウォーキングや登山にも使えるように作られています。
スペック
- 製品規格:H220×W73×D64
- 重さ:47g
- 内容量:330ml
- 耐熱/耐冷温度:100度/マイナス20度
- 生産国:日本
- カラー:イエロー、ブルー、ピンク、グレー.etc(フタのみの販売もあり)
ランニングボトル「シェイクハンズ(Shake Hands)」レビュー・評価
持ちやすくて飲みやすい
握る部分の素材がLDPE(低密度ポリプロピレン)なので適度に柔らかく、手になじみやすくなっています。
また、ランニングパンツに差し込むためのくぼみが手にフィットする構造になっているので、持った時に滑って落ちたりするようなことはまずありません。
飲み口の部分にはエラストマーという弾力ゴムが使われているので、走りながら口に入れても歯に当たって痛むことはなく、スムーズに給水できます。
手軽かつ揺れない、そして漏れない
小刻みなアップダウンがある公園を4’30”/kmくらいペースで走っても特に揺れが気になることはありませんでした。
もし揺れが気になるのであれば、シェイクハンズを身体の前側に差し込むのもアリだと思います。
股関節に近いので邪魔になるかと思ったんですが、意外と気になることなく走れました。
また、「シンプルハイドレーション」の購入を検討する際、一番ネックになっていた“漏れ”に関しても一切問題はありませんでした。
中で水がバチャバチャと鳴っているのは聞こえるんですが、外に水が漏れることは全くなかったので、ウォーキングや登山の際にバックに入れていても簡単に水漏れすることはないと思います。
地肌につけると皮膚が擦れる可能性アリ
ここに描かれているように、シェイクハンズをシャツの外に出すのが正しい使い方です。
初めて使う時、これを見ずにシェイクハンズをシャツですっぽり隠すようにしてボトルの上部分を地肌に直接つけて走ったところ、背中の皮膚が擦れて皮がめくれました。
この赤丸の部分が背中に当たったんだと思います。
僕の肌が弱いだけなのかもしれませんが、皮膚が擦れてヒリヒリする可能性があるので、絵に描かれているようにシェイクハンズと皮膚の間にシャツなりコンプレッションウエアなりをかませたほうがいいと思います。
安心安全の日本製
シェイクハンズは国産の原料を使用し国内で製造された純日本製なので安心して使用できます。
持ちやすい、飲みやすい、漏れない、といったところはしっかり考えられて設計されているし、安全にも配慮されているので海外製の製品に比べて信頼度高めです。
ランニング以外にも使える
長距離のランニングやトレイルランニング以外にもバックパックの横ポケットに差し込んだり、手に持って歩いたりでき、さまざまな場所で活躍するのもシェイクハンズの魅力の一つです。
ランニングボトルとなっていますが、汗をかく時期の散歩やちょっとした水分がほしい軽登山の際にも活躍してくれると思います。
個人的におすすめの使い方
フリップベルトで揺れを最小限に
僕は普段からフリップベルトを腰に巻いてスマホや鍵や小銭を入れて走っているんですが、シェイクハンズを使う際に巻くと、さらに揺れなくなって安定感が増し、違和感なく走れます。
次ロング走をする時はフリップベルトにゼリー飲料などの補給食を入れてシェイクハンズを腰に差して走ろうと思っています。
塩タブレットを2~3粒溶かす
水やスポーツ飲料を入れるのもいいですが、塩タブレットを水に溶かすのも個人的にアリだと思います。
水の中にタブレットを2~3粒入れて走っていると、自然と溶けて薄く黄色みがかった即席のスポーツ飲料ができあがります。
塩タブレットには塩分以外にもクエン酸やビタミン類が含まれているので走る際の補給としておすすめです。
もちろん粉飴なんかを入れて自作のドリンクを作るのもいいと思います。
さいごに
というわけで、ウェルビーのランニングボトル「シェイクハンズ(Shake Hands)」の紹介でした。
個人的に理想的な商品だったので、ランナーさんに少しでも広まってくれたらなと思います。
気になった方はHPやインスタをのぞいてみてください。
Instagram…@shakehands_running_bottle
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