ふきや香椎店【福岡市東区香椎】｜クセになるお好み焼き！博多のソウルフードを食らう

どうもぐっさん（@goodsun_30）です。

今回は博多のソウルハードとも言われる「ふきや」に行ってきました。

僕は福岡に生まれて30年以上が経つわけですが、実はふきやに訪れるのは初めて。

小麦粉が詰まったお好み焼きを食らってきました。

清潔感のある「ふきや香椎店」

ふきや香椎店の外観

ふきやは博多駅のバスターミナル店や福大近くの七隈店、最近できた大橋店など、福岡市内にいくつか店舗があるんですが、今回、香椎方面で用事があって、ごはん屋を検索したらふきやがあったので行ってみることに。

こちらの店舗は2016年に改装したらしく、かなり綺麗で清潔感がありました。

僕の中でふきやと言えば年季の入った老舗というイメージだったんですが、まったく逆でちょっと拍子抜けしました。

ちなみに、ふきや香椎店は西鉄貝塚線香椎駅のすぐ裏にあります。

店内の様子

店内もこんな感じでシックにまとめられています。

カウンター席が8席ほど、4人がけのテーブル席が3つあって、写真の手前側にも3人分ほど席がありました。

ふきや香椎店の鉄板

もちろん鉄板もピカピカで厨房の中も綺麗に整頓されていました。

ふきやのメニュー

ふきや香椎店のメニュー

ミックス焼A（肉・いか・えび・玉子）　800円
ミックス焼B（肉・コーン・チーズ・玉子）　780円
肉玉焼　620円
ねぎ焼ミックス（肉・いか・えび・玉子）　850円
焼きそば　540円（大盛りは640円）
焼めし　600円（大盛りは700円）
定食セット（ごはん・みそ汁・温泉玉子）　250円

主なメニューはこんな感じで、トッピングもできます。

写真では見切れていますが、お酒のメニューもありました。

で、今回は初めてということで、定番っぽいミックス焼Aと定食セットを注文しました。

華麗なヘラ捌きと店員さんの仕事っぷりのよさを見ながら待つ

ヘラ捌き

僕が行った時、大将と店員さん二人で満席の店を回していたんですが、その動きが見事で、お好み焼きができる約15分の間、じーっと見入ってしまいました。

大将は最大で10枚くらい並べられたお好み焼きを見事なヘラ捌きで焼いて、たまに焼きそばや焼めしを作って。

もう一人の店員さんは注文を聞いたり、持ち帰り用のパッキングをしたりしつつ、タイミングを見計らって大将のサポートをしたりと、あうんの呼吸といいますか、とにかく息の合った仕事ぶりで見ていて気持ちよかったです。

お好み焼きはでき上がるまでにちょっと時間がかかりますが、目の前に鉄板があって焼き上がりが見られるのがいいし、なにより二人の仕事っぷりのよさを見ていたので、待ち時間はさほど気になりませんでした。

小麦粉が詰まったふきやのお好み焼き

ミックス焼A

注文してから約15分後、大将の華麗なヘラ捌きで焼かれたミックス焼Aがやってきました。

皿一杯に乗った表面がパリパリのお好み焼き。

その上に照りの効いたソースがたっぷり塗られて青のりもかかっています。

一口食べると、外はカリカリ、中ふわふわ。

このギャップがいいです。

お好み焼きを裏返した時に少し押し固めて、あとは調整でぎゅうっとするくらいだったので程よい感じになるんでしょうね。

あと、小麦粉感もあって、お腹にずっしり来る感じがしました。

マヨネーズ

そのままの状態で一口食べた後は、ふきや特製のマヨネーズをたっぷりかけて食べました。

このマヨネーズは案外あっさりしていて、濃い目のソースとよくマッチしていいアクセントになります。

ソースの味の濃さ、マヨネーズのあっさり加減、お好み焼きの食感と小麦粉感。

クセになる要素がたくさんあって、ソウルフードと言われるのにも納得できました。

定食セット

こちらがミックス焼Aと一緒に注文した定食セット。

お好み焼きにごはんなので炭水化物だらけですが、お好み焼きと定食セットでちょうどいいお腹のふくれ具合になったし、味に飽きることなく食べられたので満足です。

焼きそば

こちらは友人が頼んだ焼そば。

麺が短いなと思ったら、どうやら食べやすいように短めに切られているみたいです。

味のほうは魚粉が効いていて、どこか懐かしさを感じる味でした。

焼そばもいいけど、個人的にはお好み焼きのほうが食べた！という気になれるのでいいかなという感じです。

というわけで、今回はふきや香椎店にお邪魔してきました。

上品な味とは言えませんが、外はカリカリ中ふわふわで食感はいいし、味は若干濃いもののマヨネーズやごはんで程よく中和されていい感じにがっつけるお店でした。

香椎店にお好み焼きの大盛りはありませんでしたが、博多店とかにはあるみたいなので、そちらに行く機会があれば挑戦してみようと思います。

店舗情報