どうもぐっさん(@goodsun_30)です。
最近はナイキのヴェイパーフライのように機能性・デザイン性に優れていて高価格のランニングシューズが人気です。
ですが、僕はランニングシューズは消耗品だと思っているのでデザインよりも価格の安さ・耐久性・機能性を見てどれを買うか決めるようにしています。
僕みたいにコスパを重視するのであれば、部活生向けに販売されているシューズを買うのがおすすめです。
部活生向けシューズはコスパよし
部活生向けシューズとは、陸上部やその他運動部が長距離走用・アップ用として使うランニングシューズのことです。
なぜコスパがいいかというと、
- 耐久性がいい
- 価格が控えめ
- どんな練習にも対応でき、フルマラソンにも使える
- 日本人の足型に合っている
- デザイン性もよくなってきている
からです。
部活は基本的に週5~6日行われるので耐久性に優れていないといけないし、学生用なので価格も抑えてあります。
定価が1万円前後で値下がりしやすいので、だいたい8000円以下で買える感じです。
また、機能面に関しても学生のさまざまな練習に対応できるように作られているため、ジョグ、スピード練習などどんな練習に使えます。
シューズに使用されている素材は上位モデルと劣る部分もありますが、できるだけ見劣りしないように各メーカーが努力して作っているという印象です。
もちろんフルマラソンにも使えて、サブ4~サブ3.5で走る方向けに作られているシューズがほとんどです。
さらに、各メーカーが部活生向けにしているシューズは日本市場向けに開発していることが多いため、日本人の足型に合いやすいというもの魅力です。
さいごにデザイン性に関してですが、最近はデザインやカラーを重要視する学生が多いらしく、特にアディダスやナイキなんかはデザインにも力を入れている様子が見えます。
こんな感じなので、コスパ重視でランニングシューズを選ぶのであれば、まずは各メーカが出している部活生向けのシューズをチェックしてみるといいと思います。
というわけで、ここからは各メーカーから出ている部活生向けランニングシューズを紹介していきます。
アシックス
LYTERACER(ライトレーサー)
クラブ活動などの日常のトレーニングから、本格的なレースまで対応するランニングシューズです。
毎日使いやすい手軽さながら、レースまで想定した機能と汎用性が特長の一足です。
以前はレース使用の「ライトレーサーRS」、日々の練習用の「ライトレーサーTS」と分けられていて、ライトレーサーというモデルの中に2種類あったんですが、「ライトレーサーRS」が廃盤になり、「ライトレーサーTS」の特徴を引き継いだのがこの「LYTERACER」です。
従来のモデルよりもアッパーの耐久性がよくなったように見えます。
定価は8500円(税抜き)。
HEATRACER(ヒートレーサー)
耐久性の高いアッパーとライド感に優れたソール構造で、学生からランナーまでマルチに使えるレーシングモデル。
アッパーは「ターサージールTS」、ソールは「ライトレーサーRS」のものを受け継いだハイブリットモデルです。
僕が以前履いていた「ライトレーサーRS」は1000キロ以上走れたんですが、アッパーが破けて何度か補強していました。
今回はアッパー部分に耐久性が加わっているとのことなので、かなり期待できるシューズだと思います。
定価は10000円(税抜き)。
※追記:9月に購入したのでレビューしました。
「アシックス HEATRACER(ヒートレーサー)」レビュー|安定の万能シューズ!幅広い人におすすめです! – ぐっさんのブログ
ナイキ
エアズームスピードライバル6
反発力に優れたクッショニング。
抜群のグリップ力。
超軽量なレーサーシューズとトレーナーシューズのハイブリッドデザイン。
薄型クッショニングとワッフルパターンのラバーアウトソールで、サポート力のある衝撃吸収性と優れたトラクションを実現しています。
ナイキが誇るコスパ最強シューズ。
元々日本市場向けに作られたシューズで、多くの部活生、市民ランナーに使用されています。
安定性に欠ける部分がありますが、反発力・耐久性がよく、使いやすいシューズです。
また、カラーバリエーションが豊富なのも特徴の一つです。
定価9180円(税込)ですが、型落ちになったこともあって、安ければ3000円前後で買えます。
「ナイキ エアズーム スピードライバル6」レビュー|コスパ抜群のお手頃ランニングシューズ! – ぐっさんのブログ
ズームライバルフライ
日本の駅伝競走のランナーにヒントを得たナイキ ズーム ライバル フライは、前足部に内蔵されたZoom Airユニットが高反発の推進力を実現する、近未来的なスタイル。
ソールのフレックスグルーブ (アウトソールやミッドソールにある溝) が最適な蹴り出しをサポートし、柔らかいフォームがクッショニングを発揮します。
メッシュと合成素材を組み合わせたアッパーが、十分な強度と優れた通気性を提供します。
(引用:【NIKE公式】ナイキ ズーム ライバル フライ
)
「エアズームスピードライバル」をフルモデルチェンジして作られたのがこの「ズームライバルフライ」。
最大の特徴は「ズームフライ」や「ヴェイパーフライ4%」にも使われているエアロソールが使われていることです。(素材はEVAでカーボンは入っていません)
Youtubeでレビューを見ると「エアズームスピードライバル」よりも安定性が増したとのこと。
レーシングモデルとなっているので、主にレースやスピード練習に使うのがよさそうです。
定価は9180円(税込)ですが、これから前作の「エアズームスピードライバル」のように値下がりしていくと思います。
アディダス
ADIZERO RC
スピードを追求した、ロープロファイルなスタイルのランニングシューズ。
トラックでも、ストリートでも、ワークアウトへの集中を促す一足。・耐久性に優れたAdiwearアウトソール・柔軟なBounceのミッドソールクッショニング・軽量性とサポート力
軽量でフィット感があり、アウトソールの耐久性もあるので、スピード練習におすすめなシューズです。
日本人の足を分析して作られてマイクロフィット(足型)を使用しているので足にフィットしやすくなっているのも特徴の一つです。
定価は9709円(税込)ですが、5000円以下で買えるのでコストパフォーマンスに優れた一足だと思います。
AEROBOUNCE PR(エアロバウンス)
洗練のデザインで仕上げた、ランニングシューズ。
日々のスピードトレーニングにもレースにも適している。
日本人に合った足型を使用し、アウトソールは前足部に耐久性の高いコンチネンタルラバーソール、中足部と後足部にはグリップ・クッション性のあるブロウンラバーを採用。
ミッドソールはアディダスのシューズに広く使われているBOOSTフォームでなく、BOUNCEフォームが使われていて、カラーバリエーションが豊富です。
定価は9169円(税込)で、ネットでは5000円前後で購入できます。
ADIZERO BEKOJI(アディゼロ ベコジ)
レースのために作られた軽量ランニングシューズ。
クロスカントリー、トラック競技、そしてマラソンのためにデザインされた、透湿性に優れたメッシュ製のニュートラルランニングシューズ。
「AEROBOUNCE PR」を進化させたのが「ADIZERO BEKOJI」で、BOUNCEフォームが軽量化し、アウトソールが全面がコンチネンタルラバーになっています。
また、中足部のねじれをコントロールするトルションシステムも採用されています。
カラーは9種類あり、デザイン性もよくなっているので、普段履きとしても使用できそうです。
イメージ的には「AEROBOUNCE PR」から上位モデルのランニングシューズに近づいた感じです。
定価は「AEROBOUNCE PR」と同じ9169円(税込)となっています。
ミズノ
ラッシュアップ3
芝でも土でも抜群の性能を発揮する、進化したRUSH UP
(引用:ミズノ|ラッシュアップ3)
従来に比べて耐摩耗性が約80%高まった高耐摩耗ラバーをかかと部分に使用。
定価は7452円(税込)ですが、2017年発売の製品のため、5000円以下で買えるお得さが魅力です。
ただ、サイズが小さめようなので、試し履きしてからの購入をおすすめします。
ウエーブソニック2
ドロップ4mmの軽量ミズノウエーブ入りシューズ。
スピードトレーニングに。
(引用:ミズノ|ウエーブソニック 2)
ミッドソールにクッション性と安定性を両立させるミズノウェーブを採用。
ドロップが低く、かかと接地になりにくいため、トレーニングの最適の一足です。
定価は9612円(税込)。
ソニックラッシュ2
土でも道でも芝生でも。
全方向にグリップ力◎。
(引用:ミズノ|ソニックラッシュ 2)
アッパー部分に人工皮革が増えたことで耐久性が上がっています。
どのサーフェスでも問題なく走れるので使い勝手のいい一足です。
定価は7452円(税込)。
ニューバランス
NB HANZO T(ハンゾーT)
ハードユースに対応する耐久性、日々の練習を支えるセーフティな機能を多彩に搭載したアスリートや学生向けのトレーニングモデル「NB HANZO T」が、アウトソールの耐久性とグリップ性はそのままに、スピード感あふれるアッパーデザインでアップデート。
(引用:【NB公式】ニューバランス | MHANZT
)
ニューバランスの人気シリーズ「ハンゾー」のトレーニングモデル。
耐久性があり、軽くて反発があるのでスピード練習におすすめです。
定価は11000円(税抜き)なので、他の部活生向けランニングシューズに比べると若干高めの価格設定になっています。
さいごに
というわけで、コスパでランニングシューズを選ぶなら部活生向けシューズがおすすめという話でした。
部活生向けのシューズをいろいろ見て回ったわけですが、機能性やコストカットに関する各メーカーの努力が垣間見れるようでおもしろかったです。
トレーニング用、マラソン用として1足あってもいいんじゃないかと思います。
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