どうもぐっさん(goodsun_30)です。
福岡県糸島市にある火山(ひやま)山頂付近からは眼下に幣(にぎ)の浜の海岸線が広がり、絶景が堪能できます。
ということで今回は、火山の絶景ポイントまでの行き方を紹介します。
火山からの絶景
Instagramで「火山山頂」と検索するときれいな写真がたくさん出てきます。
昼は青と緑のコントラストを堪能でき、夕方は海に沈む夕日を眺めることができるので夜以外ならいつでも絶景を楽しめるスポットです。
火山について
火山は標高244mの低山です。
火山(ひやま)と珍しい名前がついているのはその昔、大宰府に向けて急を報せる狼煙を上げていたからだそうです。
海が見渡せて適度な標高があるため、火山が選ばれたんでしょうね。
火山までの行き方
まず火山へ行くには車がないと厳しいと思います。
交通機関を使うとJR筑前前原駅から昭和バスに乗って「稲留」で降りて歩くことになりますが、40分ほど山を登らないといけないので、車がない場合はレンタカーを借りるのがおすすめです。→じゃらんレンタカーで車を借りる
車があれば風光明媚な糸島をドライブしてきれいな景色を見たりおいしい食べ物を食べたりもできますよ。
まずは瑠璃光寺(るりこうじ)を目指します
絶景ポイントのすぐそばに駐車できる場所はありますが、道も駐車スペースも狭いので、運転に自信のない方、車を大事にしたい方は山頂付近にある瑠璃光寺に駐車して歩くのをおすすめします。
瑠璃光寺経由と反対側から登る道も一応あるみたいですが、そっちは車ではかなり厳しいみたいです。
まずは瑠璃光寺を目指す、といっても、Googleマップで「瑠璃光寺」と検索すると他県のお寺が出てきてしまいます。(※追記…「瑠璃光寺」で検索してもきちんと出てきました)
なので「瑠璃光寺 糸島」「瑠璃光寺 福岡」「火山瑠璃光寺」あたりで検索してルート案内してもらってください。
ちなみにこの火山瑠璃光寺ができたのは奈良時代と言われ、糸島では紅葉で有名な雷山千如寺と並ぶ古さだそうです。
駐車場からは15分ほど歩きます
駐車場は結構広めです。
左奥に見える階段を上っていきます。
階段を上ると御堂があるので、その脇をすり抜けて進みます。
御堂を過ぎると左に抜け道があるのでそこを進みます。
距離は50mくらいでしょうか。
そこまで長くはありません。
森を抜けると舗装された道に出てきます。
以前は砂利道だったみたいですが、ここ最近舗装されたみたいです。
ここを6~7分登っていきます。
この道は山頂付近に続いています。
山頂付近まで車で行きたい場合は、瑠璃光寺までの道の途中にある分岐を左に行ってこの道を進んでください。(砂利道が多めなのでおすすめはしません)
舗装路をしばらく歩くと行き止まりになります。
ここに車を数台停められるスペースがありますが、土日など人が多い時は満車になっていることもあるそうです。
ここから白丸で示した道に進みます。
奥に行くと階段が見えるので上ります。
この道は「火山森林浴コース」の一部になっていて、右側にも階段が続いているので下らないように注意してください。
階段を上ると電波塔が目の前に出てきます。
地図上ではここが山頂みたいですが、眺望も何もありません。
絶景はこの電波塔のさらに奥にあります。
電波塔の脇の道は狭いので足元に気を付けながら進んでください。
反対側に出るとアーチ状の道が出てくるので、ここをくぐっていきます。
木のトンネルと抜けるときれいな海と森が目に飛び込んできます。
眼下に広がるのは「白浜青松100選」にも選ばれた幣の浜。
奥には芥屋の大門も見えます。
反対側は野北漁港。
木でよく見えませんが、野北漁港から芥屋の大門まで約6キロも砂浜が続いているそうです。
木のトンネルを抜けるといきなり開けた場所に出て絶景を見渡せます。
晴れていれば遠くの方まで見えるので爽快な気分になれる場所です。
僕が行った時は程よく海風が吹いていて心地よかったです。
※注意
火山山頂はパラグライダーの離陸場所になっていて、Instagramなどではここに上がって撮影した写真が投稿されています。
ですが、この場所は立ち入り禁止になっているのでそのような行為は控えてください。
老朽化しているのでかなり危険です。
さいごに
ということで、糸島の絶景ポイント火山への行き方を書いてみました。
瑠璃光寺に駐車すると少し歩くことになりますが、いい運動になるし緑がたくさんあるので癒されますよ。
気になる方はぜひ一度行ってみてください。
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