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「アシックス HEATRACER(ヒートレーサー)」レビュー|安定の万能シューズ!幅広い人におすすめです!

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アシックス HEATRACER(ヒートレーサー)

どうもぐっさん(@goodsun_30)です。

最近、福岡マラソン2019用にアシックスのHEATRACER(ヒートレーサー)を購入したので、前作で僕が気に入って履いていたLYTERACER RS5(ライトレーサーRS5)との比較も交えながらレビューしていきます。

 

ヒートレーサーはクセが少ないシューズで万能感があるので、サブ3~4.5あたりを目標にしているランナーの強い味方になるんじゃないかと思います。

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ヒートレーサーを購入した理由

今回僕がヒートレーサーを購入した理由は主に2つです。

  • 以前愛用していたライトレーサーRSの後継で興味があった
  • 価格が落ちていた

2017年から本格的に走り出して、これまで5~6足のランニングシューズを履いてきたんですが、その中で一番足に合っていたのがアシックスのライトレーサーRS5でした。

ライトレーサーRSシリーズは僕が買ったライトレーサーRS5を最後に新作が出ておらず、事実上廃盤になっていて、2年ほど経ちます。

2年の沈黙ののち、ライトレーサーRSの後継シューズとして発売されたのが「ヒートレーサー」です。

以前、「コスパ重視でランニングシューズを選ぶなら部活生向けシューズがおすすめ! – ぐっさんのブログ」という記事を書いた時に見つけて、これはいいかもと目をつけていました。

 

そして9月、そろそろシューズを買おうと思ってあれこれサイトを巡っていたところ、ちょうど楽天のスーパーセールが開催されていて、ポイント還元含めてヒートレーサーが実質6000円くらい(定価10000円)で売られていたので、これにしよう!と半分勢いで購入するに至ったわけです。

 

実物は確認していたものの、サイズがなくて試し履きはできていなかったんですが、ライトレーサーRS5と同じ28cmを注文したところ、サイズもフィット感もばっちりでした。

ヒートレーサーのスペックと画像

ヒートレーサーのスペック

  • 品番:1011A698
  • 商品名:HEATRACER
  • 重量:約220g(28cm)
  • 生産国:ベトナム
  • カラー:ハザードグリーン/ブラック、ブラック/リッチゴールド、フラッシュコーラル/ブラック、ホワイト/フェアリーレッド、ホワイト/イエロー、ホワイト/インペリアル

ヒートレーサーの画像

全体

ヒートレーサの俯瞰画像

画像で見ると実物よりもシュッとした印象を受けます。

側面

ヒートレーサの側面

側面です。

ドロップ(つま先部分とかかと部分の高さの差)は16~17㎜ほどでした。

やや高めな気がしなくもないですが、走っていて特に気になることはありませんでした。

 

デザインについてなんですが、正直この色合いだと微妙です。

イエローとか新しく出たカラーだったらまあまあいい感じがします。

前足部

ヒートレーサの前足部

足先部分がゴム?ラバー?素材で補強されています。

SpEVAというのが反発を生み出す素材です。

ヒールカップ

ヒートレーサのヒールカップ

ヒールカップの高さは7cmちょっとでした。

アウトソール

ヒートレーサのアウトソール

ヒートレーサーのアウトソールはライトレーサーRS5と全く同じです。

中足部にあるシルバーの部分がねじれを抑える構造になっています。

ライトレーサーRS5との違い

前足部の補強

前足部の補強の違い

左:小指側 右:親指側

画像で見ると前足部の補強の違いがはっきりとわかると思います。

ヒールの高さ

ヒールの高さの違い

おそらく数㎜の違いですが、若干ヒートレーサの方がヒールが低くなっています。

これによって、ヒールが足首回りにひっかかるようなトラブルは避けられるはずです。

アッパー部分の素材と紐

アッパー素材、紐の比較

アッパーの素材に関しても一目瞭然です。

ヒートレーサーの方がより細かいメッシュになっています。

あと、細かい部分ですが、紐も変わって軽量化しました。

ヒートレーサーとライトレーサーRS5の重さはほぼ変わらないんですが、部位ごとの重さは微妙に違ってくるのかもしれません。

ヒートレーサーを履いて50㎞ほど走った感想・レビュー|履く人を選ばない万能シューズ

クッション性と反発力がほどよい

最近はナイキのズームフライに代表されるように、クッション多めで反発力のあるランニングシューズが人気ですが、ヒートレーサーはそこまでのクッションや反発はありません。

これは人の好みによりますが、僕はあまりふわふわしていると不安になるので、ヒートレーサーくらいのほどほどの反発力の方が好みです。

なによりそこそこのクッション性と反発力によって“走っている感”を味わえます。

接地時の安定感〇

ソールの中足部にある逆Nの形をした構造が接地時の足のねじれを抑える役割をしているので、接地が安定してます。

僕は接地時に足が内側に倒れ込むオーバープロネーションという癖があって、足裏にいろいろと故障を抱えてしまったので、この安定感はかなり助かります。

他のメーカーのシューズもねじれを抑える構造にしてあるんですが、僕の中ではやっぱりアシックスが一番安心感があるなという印象です。

耐久性向上、ヒールカップの問題も解消?

ライトレーサーRS5にはアッパー部分の耐久性の低さとヒールカップが高すぎてアキレス腱やくるぶしを痛くなるという2つの問題がありました。

僕も小指部分が破けたし、くるぶしもちょっと痛めました。

補強したり、ソックスを工夫して普通に走ることはできたんですが、この2つはライトレーサーの大きな弱点だったと思います。

 

ライトレーサーRS5とヒートレーサーの違いを見ればわかると思うんですが、ヒートレーサーはこの2つの問題が解消されていて、アッパー側部にゴム素材の補強が加えられ、ヒールカップの高さも低くなりました。

悪かったところが改善されて、弱点がほぼなくなったんじゃないかと思います。

唯一の不安はスポンジソール

ヒートレーサーにはスポンジソールが使用されています。

スポンジソールはクッション性がある一方で摩耗が早いとされているので、ソールの寿命に関しては若干不安です。

ただ、同じようにスポンジソールが使用されていたライトレーサーRS5は1000キロくらい走れたので、摩耗に関してはそこまで気にしなくてもいいのかなと思います。

幅広い走力の人におすすめです!

耐久性の高いアッパーとライド感に優れたソール構造で、学生からランナーまでマルチに使えるレーシングモデル

(引用:ASICS CATALOG JP

ヒートレーサーは元々サブ4あたりを目指すランナー向けに作られたんじゃないかと思うんですが、サブ3、サブ3.5を目指す人にもおすすめできるシューズです。

サブ3を目指していて、クッションのあるシューズが欲しい人や接地に不安があって安定感のあるシューズで走りたいという人なんかにはぴったりだと思います。

また、もともと学生もターゲットにしていて耐久性も高いので、フルマラソンでなくても普段の練習用としてガンガン使えるシューズなので用途は多彩です。

ヒートレーサーは取り扱いが少ない?

ヒートレーサーは、たぶんですが大手のスポーツ量販店では販売されていません。

オンラインショップにもないし実店舗を回った時も見つけることができませんでした。

さらにアシックスのオンラインショップですら取り扱いされていません。

 

実物はスポーツ専門店のステップスポーツでようやく見ることができました。

どういうわけか取り扱っている場所が限られているみたいなので、サイズが気になる人は専門店を回ってみた方が手っ取り早いと思います。

大型スポーツ店で扱ったらそこそこ売れるとは思うんですが、どういう理由なんでしょうね?

コストが合わないとかそういう理由もあるのかもしれません。

 

いずれにせよ、生産数はそこまで多くなさそうなので、検討している人には早めの購入をおすすめします。

さいごに

というわけで今回はアシックスのヒートレーサーのレビューでした。

履く人を選ばないシューズだと思うので、気になった人はぜひ試してみてください。

僕はこのシューズでサブ3.5~4を目指して頑張ります!

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