どうもぐっさん(@goodsun_30)です。
砂丘といえば鳥取砂丘が真っ先に思い浮かぶと思いますが、実は福岡市内にも砂丘は存在していて、東区三苫付近から志賀島まで10キロ以上砂丘が続いています。
その中でも奈多海岸あたりの奈多砂丘(海の中道砂丘とか雁ノ巣砂丘とも言われるそうです)の雰囲気がよさげだったので行ってきました。
異世界にやってきたような感覚になれる奈多砂丘
どうでしょう?
日本じゃないような、海外もしくは別の惑星感がありませんか?
こちらは下の部分がはがれ落ちて窪みになっています。
玄界灘の風と滑らかな砂が作り出す造形美。
上を見上げるとこんな感じです。
今回僕は登ってませんが、上にも行くことは可能(というか上に出られるルートもあるようです)で、見晴らしもいいみたいです。
筋状になっている所は砂がサラサラと流れていてどことなく神秘的でした。
真っ二つに割れた砂の塊。
今まで上げた写真、岩は一つもなくて全部砂です。
この岩っぽいのも硬く見えますが、砂なので指で削ればすぐ崩せます。
この塊がどうやって割れたのか気になるところ。
奈多砂丘にはこんな感じであちらこちらに「ここ福岡?」といったような場所が広がっています。
しかもここは海岸侵食によって年々砂丘が後退しているので行った時によって姿が変わりるのもいいところです。(砂丘が狭くなるのは残念ですが)
僕が行ったのは1年以上前なので、今行くとここに上げている写真とはまた少し違った景色が見えるはずです。
※スナップマートに何枚か奈多砂丘の写真を上げているのでよろしかったらどうぞ↓
奈多砂丘までのアクセス方法
奈多砂丘には奈多にある志式神社から海岸に出て歩くのがわかりやすいと思います。
鳥居の横に脇道があるのでそちらに進みます。
拝殿の横からでも同じ道に出られるので、せっかく来たなら志式神社へのお参りするのもおすすめです。
志式神社は由緒ある神社で、建立約1300年。
志式神社記には神功皇后や聖武天皇の話も出てくるので、歴史好きは惹かれる神社です。
脇道を数分歩くと海岸が見えてきます。
海もなかなかの絶景です。
松林をさらに歩いたら砂浜に出ます。
ここが奈多砂丘です。
奥に小さく見えるのは志賀島です。
最初の写真の景色はここから2~300m先にあります。
だんだんと草がなくなってきて砂丘っぽさがでてきます。
しかし、この下に見えるゴミは残念ポイントでした。
地元の方が定期的に清掃活動をされているみたいですが、それでもこうやって打ち上げられています。
外海に面しているので仕方ないと言えばそうですが、せっかくの景観が台無しです。
どうにかできないものか・・・。
途中土砂崩れが起きている箇所もありました。
どうも2016年の熊本地震の際に影響を受けたところみたいです。
これは1年前の写真ですが、こういった場所もあるので行かれる際は気を付けて歩くようにしてください。
と、こんな感じで歩いて、最初の写真の場所に到着します。
志式神社から15〜20分程度歩くことになりますが、迷うことはないと思います。
さいごに
奈多砂丘は以前行った篠栗九大の森くらい印象に残るインスタ映えスポットでした。
志賀島やマリンワールドに行くついでに奈多のサラサラの砂浜を歩いて、玄界灘の爽快感と奈多砂丘の異世界感を味わってみるのもいいと思いますよ。
コメント