どうもぐっさん(@goodsun_30)です。
購入してから早1年。遅ればせながらライトレーサーRS5のレビューをしてみたいと思います。
ランニングを本格的に始めてから買った2足目のシューズで、サブ3.5を達成させてくれた相棒でもあります。
総合的にまとまっていて、サブ3.5を目指すランナーにおすすめできるランニングシューズです。
※追記:ライトレーサーRSの後継シューズである「HEATRACER」を購入したのでレビューしました。
「アシックス HEATRACER(ヒートレーサー)」レビュー|安定の万能シューズ!幅広い人におすすめです! – ぐっさんのブログ
ライトレーサーRS5のスペック
品番:TJL432
商品名:LYTERACER RS 5
特徴
〇安定性とクッション性、さらに反発性にも優れたLYTERACERのレーシングモデル
・アウターソール前足部には、軽量性とクッション性に優れたスポンジソールを採用
・母趾球部に搭載したSpEVAが蹴りだし時の反発力を高め、優れたスピード性能を発揮
・アッパー中足部の補強材が、優れたホールド性と安定性を発揮(引用:アシックス公式)
ライトレーサーにはRSとTSがありますが、RSは“レーシングソール”の略、TSは“トレーニングソール”の略です。
両者の一番の違いはソール部分で、RSは軽量のスポンジ素材に対してTSの方が耐久性のあるラバー素材が使われています。
ライトレーサー自体、元々は学生の部活用として作られたんですが、その中でもカテゴライズされていてレース用のRS、トレーニング用のTSと別れているようです。
重さなど
- 重量:約200g
- カラー:トゥルーレッド/ゴールド、チェリートマト/ホワイト、リモージュ/ソフトグレー
- 生産国:ベトナム
ライトレーサーRS5の外観
全体
上から撮るとこんな感じです。フォルムはわりかし細めだと思います。
ターサージール5と比べると似ているのがわかります。
重さとソールに違いはあるので(ライトレーサーRSの方が重くてソールが厚い)、グリップや反発は異なりますが、個人的には走っている時の心地よさはライトレーサーRSの方が上です。
僕の今のフルマラソンのベストは3時間23分なので、そのあたりの走力であればどっちを履いてもタイムに大きな差は出ないように思います。
前足部
母趾球部に搭載されたSpEVA。
反発がしっかりあるのでキロ3分台も余裕を持って出せます。
ヒール
かかと部分の作りはしっかりしていて、オーバープロネーション気味でも足が痛むことはありません。
ただ、若干ヒールが高いので、くるぶしやアキレス腱が擦れて痛むこともあるようです。
僕も最初に履いた時はヒールがくるぶしに当たって痛んだんですが、ソックスを上にあげることで対処できました。
アウトソール
前足部は軽さとクッション性を兼ね備えたスポンジソールです。
だいぶ削れていますが、着地の際の安定感はあるしグリップもしっかりきいてくれます。
ライトレーサーRS5の個人的評価
総合力が高いシューズ(サブ3.5を目指す人におすすめ)
ライトレーサーRS5は軽くて反発があり、安定性もフィット感もある総合力の高いシューズです。
ロング走にもスピード練習にも使えて、マラソン本番にも使用できます。
そしてなによりお手頃価格で買えます。
僕は運よく3980円(税抜き)で購入できました。
ライトレーサーRS5はサブ3.5を目指す人におすすめできるシューズだと思います。
実際に2017年の福岡マラソンではこのシューズでサブ3.5を達成できました。
耐久性〇(1000キロ走れます)
ほぼ1年使用してだいたい1000キロほど走ったアウトソールです。
ミッドソールが見えていますが、走ると反発をもらえるのでもう少し使えるかなと思っています。
ランニングシューズの寿命は600キロ前後とも言われるので、耐久性に関しては十分です。
ただ、アッパー部分の耐久性は若干不安があります。
補強は各所にしてありますが、全体的にメッシュ素材なので破けやすくなっています。
実際、500キロ走ったあたりで小指部分が破れてしまいました。
内側から布を貼り付けて補修すれば問題なく走れるので、破けた部分を見つけた時は早めに対処するといいでしょう。
ライトレーサーRSは廃盤の噂も…
このライトレーサーRS5(トゥルーレッド/ゴールド)が発売されたのは2016年7月ごろで、購入したのは2017年5月。
その数か月後に、色違いのチェリートマト/ホワイト、リモージュ/ソフトグレーが発売されました。
つまり、ほぼ2年間新作がでていないわけです。
TSの方は5、6、7と毎年新作が出ているのにRSの方は6の情報が全く入ってきません。
こういったこともあって、ネットではライトレーサーRSは廃盤じゃないのかという噂も出ています。
この噂を裏付けるのが最近発売された「ライトレーサーTS」(品番TJL436)です。
まず、形状がRSに似た感じなっていて、見た目もこれまでのTSのようにモッタリとした印象がなくスッキリしました。
また、本来なら「ライトレーサーTS7」となってもいいんですが(TS7と表記されている場合もあります)、Amazonや楽天では商品名が「ライトレーサーTS」で7がついていません。
これにはアシックスの何かしらの意図があるように感じます。
もしかしたらライトレーサー自体このTSで廃盤になるのかも?とか考えてしまいます。
このままライトレーサーRSの新作情報が出ないなら、ストック用に買っておくべきかと悩んでいるところです。
さいごに
というわけで、ライトレーサーRS5のレビューでした。
個人的にはターサージールよりも好きなシューズです。
サブ3.5を達成させてくれた相棒でもあるので、新作が出ないにしても生産は続けてほしいところです。
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