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走れるサンダル「ワラーチ」レビュー|ランニングにも問題なく使えます

走れるサンダル「ワラーチ」レビュー|ランニングにも問題なく使えます シューズ
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どうもぐっさん(@goodsun_30)です。

走る民族・ララムリを追った『BORN TO RUN』でワラーチを知り、自作キットを購入し、実際に作って履き始めて約2か月。

最初は散歩で足に馴染ませ、最近は少しずつワラーチランを始めています。

注意しなければいけない部分もありますが、想像以上に履きやすく、ランニングにも普段履きにも使える1足です。

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なぜワラーチなのか

裸足で走るのが気持ちいい

以前からたまに砂浜で裸足になって走っていたんですが、足裏で砂をとらえて走っているとふわふわしてきてマッサージを受けているような感覚になります。

『BORN TO RUN』を読むまでは靴を履いて走るのが当たり前だと思っていたので、サンダルで走るなんて考えたことなかったんですが、裸足感覚で走れるならアリだなと思ってワラーチを作ってみることにしました。

足を鍛えられそうだから

僕はこれまで、種子骨炎、中足骨骨頭痛、足底筋膜炎と足裏のケガをいくつかしていて、その原因は足回りの筋肉をうまく使えていないからではないかと感じていました。

ワラーチはランニングシューズにある反発やサポートありません。

なので、走る時に本来必要な足回りの筋肉が鍛えられるのではと期待しています。

実際に『BORN TO RUN』では裸足で走ることで、足や膝の怪我がよくなったという話がいくつもあったので、自分で試してみたいと思ってワラーチを履いてみることにしました。

ワラーチの履き心地

ソールが反ってくる

ソールが反って足にフィットしてくる

最初にワラーチを履いた時の感触は「特別いい感じはない」という印象でした。

足に合わせて紐を締めているのでフィット感はありましたが、ちょっとソールが薄めのサンダルという感じです。

しかし、1週間ほど履いていると画像のようにソールが反ってきてソールと足裏がぴったりつくようになったので、裸足感覚に近づいてきました。

こうなってくるワラーチを履いて10分くらいで足が温まってくるようになって足裏の感覚もよくなってきました。

サンダルとも靴とも違う感覚で心地いいです。

一度自分の足に合い始めると、履けば履くほど足にフィットしてくるので、履き心地はどんどん良くなっていきます。

サンダルや靴も長く履いていると自分の足に合ってくるものですが、ワラーチは余計なものがなく簡単な作りになので、既製品よりも足にフィットしやすいんだと思います。

ワラーチランをしてみた感想

普通に走れる

約1か月、ちょっとした散歩のときにワラーチを履いてしっかり足に馴染ませてワラーチランをしてみました。

初ワラーチランの10キロは「意外と走れる」という感覚でした。

最初は様子見でキロ6分くらいで入って、徐々に上げて最後はキロ5分切るペースまで上げました。

ソールの薄さや反発のなさは少し気になるところですが、ランニングシューズとさほど変わらない感覚で走れます。

何度か走っているうちにキロ3分台でも走れるようになったので、さらに慣れたらジョグ用だけでなくペース走くらいなら普通にできそうな気がします。

足裏に痛みを感じない

最初に書いたように、僕は中足骨骨頭痛や足底筋膜炎があってランニングシューズを履くと足裏に痛みを感じることがあるんですが、ワラーチランだと足裏に痛みを感じることはありません。

なぜかは明確にはわからないんですが、裸足に近い状態で走れるので足に余計なストレスがかからないのかもしれません。

ワラーチのいいところ

軽くて開放感がある

僕の自作ワラーチの重さは片足100gちょっとです。

ランニングシューズの半分くらいの重さなので非常に軽く感じます。

また、足がむき出しなので開放感抜群です。

汗で蒸れることもないし汗をかきやすい夏にはもってこいの1足だと思います。

裸足に近い感覚で走れる

ワラーチが足に馴染んでくると裸足と同じような感覚で走れます。

足裏の感覚が敏感になるのがわかるので履いていて楽しくなれるサンダルです。

場所を選ばず走れる

ソールが薄いので大きめの石を踏んだりすると痛みを感じることはありますが、アスファルト、砂地、砂利道と場所を選ばず走れるのもワラーチのいいところです。

僕のワラーチはトレイル用でグリップもきくので沢沿いの岩場を歩いた時も滑ることはありませんでした。

そのうちトレイルランにも使ってみようと思います。

ランニングフォームが最適化される!?

ソールが薄くてクッションもほとんどないので、これまで通り走っていたら着地の衝撃は普通のランニングシューズよりも大きくなります。

なのでワラーチを履くと自然と歩幅が縮まり、上に跳ねなくなって衝撃の小さいフォームになります。

シューズを履いてもワラーチを履いた時のように走れれば、ランニングエコノミーが改善されて疲れにくくなるかもしれません。

ワラーチランニングをする時の注意点

障害物に気を付ける

ワラーチで散歩している時、軽く石に足をぶつけたことがあるんですが、かなり痛みました。

足が無防備だと衝撃は大きいです。

歩いていて結構な痛みだったので、ランニング中に障害物に当たるとさらに大きな痛みなって出血も伴うかもしれません。

なので、くれぐれも足元には気を付けてランニングしてください。

まずは歩いて慣らすことから

ワラーチが完成したらまずは歩くことから始めた方がいいと思います。

いきなり走ると鼻緒の部分や紐が擦れたりして足の皮がむける可能性が高いです。

まずは歩いて、馴染ませてからゆっくり走り始めると足を痛めることなく快適なワラーチランができるはずです。

さいごに

というわけで、ワラーチを履いてみた感想を書いてみました。

ワラーチは思ったより快適に走れるので、ぜひ一度お試しあれ。

「ルナサンダル」などの既製品もあれば、僕が購入した自作ワラーチキットなんかも販売されています。

メルカリにはワラーチを作って売っているお店もありました。

また、インスタを見ると、ビーチサンダルの「ベチュラ」を履いてランニングしている人もいるようです。

どれも裸足感覚で走ると思うので、気になる方はBASEやらAmazonやらをのぞいてみてください。

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