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ランニング中やランニング後に頭痛が起こる原因と予防・対処法

ランニング中やランニング後に頭痛が起こる原因と予防・対処法 ランニング
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どうもぐっさん(@goodsun_30)です。

ランニングが趣味になってインターバルや距離走もきついきついと言いながらもなんだかんだで楽しんでいるんですが、たまに走った後に頭が痛くなることがあって、そこだけは全然楽しくありません。

長い時は半日くらい嫌な感じの痛みが続くので結構厄介です。

頭痛の原因として脱水症状、酸欠なんかがパッと思いつくんですが、どうもそれだけじゃないような気がするので、いろんなサイトをあたってランニング(運動)後の頭痛の原因を調べたところ、5つほど見つかりました。

というわけで、今回はランニング(運動)後の頭痛の原因とその予防・対処法について書いていきます。

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どんな時に頭が痛くなるのか

僕がランニング後に頭痛がするのはいつもというわけでなくたまにです。

どんな時に頭が痛くなるのか振り返ってみると、

  • 追い込んだ練習をしたあと
  • 暑い時・暑くなりかけている時
  • 晴れている時
  • 寝起きに坂ダッシュをした時(一度だけ)

寝起き坂ダッシュは例外として、こんな感じの時に頭が痛くなることが多い気がします。

痛み出すタイミングは、走り終わってすぐの時もあればしばらくしてという時もあるし、時にはランニング中に痛み出す時もあっていろいろです。

ランニング中やランニング後に頭が痛くなる原因と予防・対処法

血管の拡張

運動中や運動後の頭痛は「一次性運動時頭痛」と言われ、原因ははっきり分かっていないみたいですが、血管の拡張が原因と考えている専門家が多いようです。

このタイプの頭痛は暑い場所や高地で起こりやすく、激しい運動によって誘発され、頭の両側が痛むことが多いとのこと。

ショートインターバルをやったあとなんかに頭痛が起こるのであれば、血管の拡張が原因なのかもしれません。

予防法

暑かったり湿気が多いところで激しい運動をしないこと。

ウォーミングアップをきちんとすること。

それでも頭痛が続くときは練習の強度を落として様子を見るのもいいかもしれません。

対処法

まずは安静にすること。そして頭を冷やすこと。

市販の頭痛薬も効果があるみたいです。

ただし、常用は避けた方がいいと思います。

脱水症状

脱水も頭痛が起こる原因の一つです。

暑い時期に長い時間走って大量の汗をかくと、

体内の水分が減少

血液量が減少

脳への血液量も減少

酸素不足になる

ことによって頭痛が引き起こされます。

また、汗をかいて体内の水分が減って電解質のバランスが崩れることによっても頭痛は発生します。

僕はかなり汗っかきな方なので夏に給水なしで10キロのペース走をした時なんかは全身びしょびしょになるくらい汗をかきます。

なので、そういう時に頭が痛くなるのは脱水が原因になっている可能性が高い気がします。

一度熱中症になったことがあるので一応水分と塩分補給には気を付けているつもりなんですが、夏はより気を付けないといけませんね。

予防法

走る前に水分補給をしっかり行う。

長い距離を走る場合はのどに渇きを覚える前に水分補給をする。

塩分(ナトリウム)補給のため塩タブレットなんかを一緒に摂取しておくと電解質のバランスも崩れにくくなると思います。

対処法

第一に水分と塩分(ナトリウム)補給。

経口補水液が一番効果的だと思います。

スポーツドリンクは頭痛を悪化させる糖分が含まれているため、飲みすぎには注意が必要です。

低血糖

低血糖状態になると人間の身体はアドレナリンなどを分泌して血糖値を上げようとするんですが、アドレナリンは血管を収縮作用があるため頭痛の原因になるんだそうです。

長時間走って血糖値が下がったり、血糖値が低い状態(寝起きなど)で走ったりすると低血糖による頭痛が起きやすくなります。

過去に一度だけ寝起きでほぼ何も食べず坂ダッシュをしたことがあるんですが、その時に頭痛や吐き気がしたのは間違いなく低血糖が原因だと思います。

フラフラになって顔面蒼白になったので寝起きでのインターバルやダッシュは絶対やらないほうがいいです。

予防法

走る前に軽食を摂っておく。

長い距離を走る場合は前日に炭水化物を多めに摂っておくことも効果的だそうです。

市販されている補給ジェルを持っておくのも予防法の一つです。

長距離の場合、小さいジェルを1~2時間に一つくらいの割合で補給すると低血糖になりにくいと思います。

対処法

炭水化物やフルーツジュース、ブドウ糖などで糖分を補給して安静にする。

ただし、一気に糖分を摂りすぎるのもまたよくないので、様子を見ながら少しずつ補給をすることをおすすめします。

日光に当たる時間が長い

直射日光を浴びることも頭痛の原因になることがあります。

光そのものの刺激や紫外線の影響などによって頭痛が引き起こされる場合があるようです。

走った後に室内の明かりやテレビ画面の光の刺激に嫌な感じを覚える時は、日光の刺激が悪さをしている可能性があります。

予防法

晴れた日は帽子やサングラスを身に着ける。

極力日中は走らない。

日中走る時はできるだけ日陰を走る。

対処法

暗い場所で安静に過ごす。

目や頭周辺を冷やす。

ランニングフォームが悪い

身体に無駄な力が入ったランニングフォームで走っていると、首や肩が凝って血流が悪くなって頭痛が発生する場合があります。

予防法

鏡で見たり、動画を撮ったりして自分のランニングフォームを確認する。

ランニング仲間にフォームチェックをしてもらう。

対処法

首・肩回りのストレッチをして緊張をほぐす。

頭が痛くなる原因は複合的な気がする

ランニング中やランニング後に起こる頭痛の原因を5つ挙げてみましたが、頭痛が起こる原因は毎回同じではなく、走った時の状態や環境によって異なるような気がします。

加えて、僕の経験からすると、原因は一つではなく複数の時もあるように思います。

たとえば、脱水と日光の当たりすぎが重なって頭痛が引き起こされる、みたいな感じです。

頭痛の原因は結局は人それぞれなので、自分のことを理解して対処していくしかないのかなと思います。

ちなみに僕の場合、最近は日光の刺激が原因になっているような気がするので、頭が痛くなった時は部屋を暗くして15分くらい目を閉じるようにしています。

それだけでだいぶスッキリするので、日光が頭痛の原因と考えられる場合は試してみてください。

さいごに

走って頭が痛くなることの何が一番嫌かと言うと、走った後の達成感や爽快感を阻害されることです。

特に頑張ってマラソンを走った後に頭が痛くなるのなんて最悪です。

なので、そうならないようにまずはしっかり予防しておきましょう。

予防しても頭痛が起こったらその時は原因に応じた対処をしてください。

手っ取り早いのは頭痛薬を飲むことなんでしょうが、常用すると効き目が薄れるような気もするので個人的にはあまりおすすめはしません。

ただ、マラソンなど、大会後に起こる頭痛の対策として持っておくのはありだと思います。

もし、頭痛が長期間続くようなら別の原因があるかもしれないので、内科や脳神経外科で一度診てもらうことをおすすめします。

参考サイト

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